手足のしびれ
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仕事の効率が悪くなる
手足のしびれが出てくると感覚異常が起きるので自分がいつも動かせている動作が思うように動かなくなってしまう。
好きな趣味ができなくなる
テニスやゴルフなどで手首や肘に痛みやしびれが出ている場合、思い切りプレーがてきなくなったり、最悪の場合ラケットやクラブを握れなくなってしまう。
長時間座ることができなくなる
しびれが悪化してくると30分も座れなくなってくる。仕事の会議、セミナーや映画観賞などが困難になってくる。
歩くことができなくなる
下半身のしびれが悪化すると、足裏のしびれから地面に足をつけることが困難になり最悪歩けなくなってくる。
感覚異常が起きる
しびれがひどくなってくると温冷が分からなくなってしまい、やけどや凍傷になるリスクが上がる。感覚を感じ取りにくくなってしまうため。 -
手足のしびれにおける当院の考え
しびれの原因の一つとして頸椎に原因がある場合があります。
特徴的な症状としては片方の手、腕のしびれの症状がでます。
脊椎の間にある椎間板という組織が断裂し、中身が出てきて神経を圧迫する事が原因で起こる椎間板ヘルニアがあります。加齢により脊椎が変型し、神経の通る場所が狭くなって症状が出てくる頸椎症が原因の場合もあります。
手根管症候群の症状では手首の内側で末梢神経が圧迫され、手指のしびれや痛み、親指の脱力が起こります。
手のひらの付け根部分にある骨と靭帯に囲まれた空間を手根管といい、この中に指を曲げる腱と正中神経が通過しており、
手根管内で神経が圧迫された状態です。
日常生活や仕事で手を使う機会が多い人になりやすいです。
長期間人工透析を受けている人もなりやすいです。 -
手足のしびれを放っておくとどうなるのか
しびれには放っておくとよくないしびれがあります。
1.顔を含むしびれ
2.力の入りにくさを伴うしびれ
3.ふらつきを伴うしびれ
4.排尿のしにくさを伴うしびれ
5.数日で広がる、強くなるしびれこのようなしびれは感覚神経にとどまらず運動神経も巻き込まれる可能性があります。
脳卒中や重度の椎間板ヘルニア、脊椎炎、ギランバレー症候群といった病気は早期の診断、病院での治療が必要です。症状は首、肩、腕や手首のだるさやコリからはじまり長時間続くうちに痛みやしびれにを感じるようになります。少し休んでももみほぐしても一時的に回復してもすぐに症状が戻ってしまうのが特徴で
さらに悪化すると背中から腰、下半身まで広がり倦怠感や頭痛、不眠症、うつ症状につながることもあります。 -
手足のしびれの軽減方法
しびれの軽減方法はリハビリや内服薬、手術が主な方法になります。
内服薬では神経痛やしびれを緩和する内服薬を処方し症状の緩和を図ります。手術では神経の通り道を広げる治療をします。
身体の負担が大きい為、日常生活でしびれ症状によりどうしようもない時に行います。リハビリでは牽引や電気刺激などで物理療法で神経症状を緩和するリハビリを行います。
整体や鍼灸では筋肉の緊張を緩和し、血流促進をしていく方法があります。
骨格矯正では骨の変形や骨格の歪みを整えて神経の圧迫をおさえる方法があります。温熱、温水療法では筋肉の冷えかたまりを緩めて神経の圧迫を緩和する方法があります。
ストレッチでは筋肉の硬さを伸ばしていき柔らかい筋肉へしていくことで神経の圧迫を抑える方法があります。
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お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?
当院でおすすめする手足のしびれ軽減に効果的なメニューは骨格矯正とEMSです。
骨格矯正をすすめる理由は頸椎や胸椎、腰椎の歪みを整える事で自律神経の働きが活性化し、身体の本来持っている自然治療力がより効果的に働いてくれます。
また、正しい位置に骨がおさまっていると重力にかかる負担も軽減されるためしびれの回復力を高めてくれます。EMSをすすめる理由は身体の筋力低下がより低下してくると本来おさまっていけない骨の場所に骨の位置がおさまらなくなってしまいます。この状態が継続して起こってくると骨の変形により神経が圧迫されしびれ症状に繋がってしまいます。そのようにならないためにもより時間効率の良い身体に負担が少なく継続してできるEMSは効果的だと考えます。
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軽減するために必要な施術頻度は?
症状を軽減するために必要な頻度は患者様の状態によって大きく変わってきます。
頸椎症や軽度のヘルニアでは骨格矯正をし、症状軽減には理想は期間は3ヶ月、頻度は週に2〜3回来院して頂く、根本的に変えていくには期間は6ヶ月〜1年、頻度は週に2〜3回来院して頂きたいです。EMSでは筋肉が出来上がってくるには最低でも3ヶ月必要なので期間は最低でも3ヶ月以上で理想は6ヶ月、頻度は週に1〜2回程度していけば効果が発揮されます。