坐骨神経痛
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臀部から足にかけて痛みやしびれや麻痺などを感じる。
張り感や灼熱感、締めつけ感などを感じる。
症状を繰り返すうちに痛みが強くなり、歩行困難や立ち上がることが困難なる。
身体を前屈すると痛みが強くなる。
尿失禁や頻尿などの排尿障害がある。
これらの症状は足全体に強く出る場合もあれば一部たがけに強く出る場合もある。
また原因になる疾患が腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、変形性腰椎症、腰椎分離症、脊椎炎などがあけられます。 -
坐骨神経痛に対する当院の考え
坐骨神経痛に対する当院の考えは坐骨神経痛の症状の多くは骨の歪みもしくは筋肉が硬くなってしまうことによる神経への圧迫が主な原因だと考えます。なので、まず坐骨神経痛の症状で困られている患者様が当院に来られたり際は検査を施し、禁忌である重度の脊柱管狭窄症や腰椎ヘルニア、頸椎ヘルニアでないと判断できた場合は基本的にまず全身の骨格矯正で治療の提案をし治療をしていくのが坐骨神経痛に対する治療の方針だと考えます。身体の歪みが、あると血液循環も悪くなり血行不良をおこしやすくなります。全身の骨格矯正をしていく事で血行も良くなりしびれの症状の緩和に繋がると考えます。
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坐骨神経痛を放っておくとどうなるのか
坐骨神経痛を放って置くと一部分のしびれや痛みから全体へとしびれや痛みが拡散し、その状態が進行すると立ち上がることや歩く事が困難になり、日常生活動作が困難になってしまいます。そこからさらに症状が進行していくと頻尿や尿失禁などの排尿障害が起きてしまいます。また、日常生活動作が困難になるということは一日の歩く歩数も大幅に減少していくので意欲の低下や運動不足による肥満などに繋がっていきます。さらに進行すると引きこもりや鬱症状、不眠症や自律神経失調症などの症状に移行し学校や職場など社会活動ができなくなってしまいます。
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坐骨神経痛の軽減方法
坐骨神経痛の改善方法は消炎鎮痛薬、筋肉の緊張を緩和させ、痛みの緩和や坐骨神経への圧迫を改善させる筋弛緩薬などの内服薬や湿布や塗り薬の外用薬を処方し、または血流を改善させて身体機能を回復させるためにホットパックを使用することが良いです。腰椎の動きを支えて、坐骨神経痛が出やすい姿勢を回避する目的として腰椎ベルトやコルセットをします。
坐骨神経痛の症状がおさまってからは体操やストレッチを行い筋肉や靭帯の硬化を改善していきます。
また鍼灸治療で鍼治療を施しインナーの筋肉の緊張を緩和させる方法やお灸のよる温熱効果で筋肉の緊張して緩和し、身体機能高める方法も改善策の1つだと考えます。 -
坐骨神経痛の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
坐骨神経痛の改善に効果的な当院の施術メニューは下半身矯正のUPCもしくは筋膜ストレッチが有効的だと考えます。
理由としては坐骨神経痛の症状の原因として腰から足にかけて伸びる人体の中で一番太い神経が圧迫や刺激を受けることにより現れる症状の為です。
神経が圧迫や刺激を受ける要因としては骨の歪みによる神経の圧迫もしくは運動不足や筋肉が硬い事による筋肉の硬化からくる神経圧迫だと考えます。
神経圧迫を緩和する治療として表層の筋肉に対するアプローチでは筋膜ストレッチをオススメし、深層の深い筋肉や骨に対するアプローチでは下半身矯正のUPCをオススメできる当院の施術メニューと考えます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
当院の施術の下半身矯正のUPCを受けて頂くと効果が期待できるのは下半身のお身体の状態を矯正することにより血液循環が良くなるため足のだるさやむくみ、足の冷えなどの改善が効果できます。またスポーツ選手やよく運動される方ではケガの防止やパフォーマンス向上にも有効的で足が楽になっていきます。もう一つが筋膜ストレッチを受けて頂くと身体の柔軟性がつくために基礎代謝の促進やケガの防止また冷え性改善など身体の健康の底上げをして頂けます。
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改善するために必要な施術頻度は?
改善するために必要な治療頻度は患者様が当院へ来られた際のお身体の状態や治療後の治療効果の出方などで頻度と期間決めていきます。
基本的には初め来られたり日から1ヶ月間は理想は週に2〜3回の頻度で来て頂き、根本的にお身体の状態を変えていきたい患者様へは期間は6ヶ月から9ヶ月、12ヶ月の期間で治療を施していきます。
また症状軽減が目的の患者様へはまず3ヶ月間の期間で週に2回以上来て頂くように指導していきます。 -
坐骨神経痛関連でよくある質問と回答
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Q. 「坐骨神経痛はどうして起こるのですか」
A. ぎっくり腰など、重たい物などを持ち上げた時に突発的に起こることもありますが、坐骨神経痛を引き起こす代表的な病気が2つあります。
1つが腰部脊柱管狭窄症です。背骨には、脳から続く神経である脊髄が通る脊柱管と呼ばれるトンネルがあります。それが年齢により狭くなり60代を越えると発症しやすくなります。
2つ目が椎間板ヘルニアです。
ヘルニアは腰椎と腰椎の間のクッションのような役割を果たしている椎間板が脱出すると、脊柱管にある神経が圧迫されてしまい、坐骨神経痛が起きます。タバコも発症原因の一つと言われています。 -
Q. 「坐骨神経痛はどうやったら治りますか」
A. 治療方法としては、物理療法、運動療法、装具療法、薬物治療、ブロック療法などがございます。
当院では、物理療法で症状を改善させていきます。
具体的にはマッサージ治療や温熱治療、骨盤矯正、ストレッチなどを行っております。これらは主に、血流を良くして痛みを和らげる治療です。骨盤矯正では、姿勢を改善させ、椎間板にかかる負担を減らして、痛みを緩和させます。
また、患者様に合った自分自身でできるストレッチや、体操などの指導や生活習慣の指導なども行っております。 -
Q. 「坐骨神経痛のセルフチェックのようなものはありますか」
A. 「あります」
SLR(伸展下肢挙上)テストというものがあります。
まず仰向けになります。
次に足首を背屈しながら、膝を伸ばし脚を上に挙げます。
ポイントは、股関節をしっかり伸ばすことができているか、足がしっかり伸ばすことができているかです。
そこで、腰に痛みがあり脚をあげることができなかったり、脚に痺れがあり脚をあげることができなければ坐骨神経痛の可能性は高いです。
スランプ姿勢、Flip検査というものもあります。
まず椅子に座ります。
次に腰を曲げます。
膝を伸ばし脚を上に挙げます。
そこで腰に痛みが出たり、脚が痺れたりすると注意が必要です。
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