ゴルフ肘
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ゴルフ肘の症状
ゴルフスイングをした時の痛み
肘の内側の少し出っ張っている骨のあたりを押した時の痛み
腕を曲げたり捻ったりするなどの動きをした時の痛み
腕を引っ張った時の痛み
手を強く握った時の痛み
これらの動作をした時に、上腕骨内側上顆部(肘の内側の少し出っ張っている骨のあたり)が痛むという人は、ゴルフ肘であるという可能性があります。
ゴルフをする人は、その肘の部分に負担がかかることが多く、過度な疲労が蓄積されると炎症を起こしこのような症状が起きます。これがゴルフ肘のメカニズムです。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
ゴルフ肘とは上腕骨内側上顆炎といわれ、スポーツ障害のひとつです。ゴルフをしている人に多く見られる為、ゴルフ肘や、ゴルフエルボーと呼ばれています。ゴルフ肘は、ゴルフのフォームやスイングならではの病気で、肘の内側が痛くなります。この病気は、ゴルフの上手な人には起こりにくく、初中級のゴルファーに起こりやすいと言われています。また、腱は、筋肉とは違って老化が進むので、中高年のゴルファーにも多いのが特徴です。ゴルファーに多い病気ではありますが、肘は日常動作でも使うことが多く普段から痛みを感じる場合も多い為、当院ではゴルフ肘の方はまずは治療に専念することをお勧めします。
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ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘は、放っておくと、後遺症が残ってしまったり、痛めた部位を無意識に庇って、他の部位を痛めてしまう可能性が高くなってしまいます。ただゴルフによる肘の痛みが原因で将来肘が動かなくなってしまったり、関節に重篤な変形が生じる可能性は低いです。とはいえ、日常生活で重たいものを持つ時や、電車の吊り革をつかんだり、物を握った時に痛みを感じてしまいます。また何日かすると痛みが軽減するので、痛みがあるうちにゴルフをプレーしてしまう人が多いですが、そうすると痛みが長引いてしまうことがあります。なのでまずは2.3週間の間ゴルフは中止することをお勧めします。
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ゴルフ肘の改善方法
ゴルフ肘の改善方法は、様々あり、消炎鎮痛剤の服用や、湿布、軟膏、注射等の薬物療法、温熱療法、指、手首のストレッチなどのリハビリテーションら肘用ベルトの装具療法といった保存療法、手術、体外衝撃波療法(自由診療)などがあります。
まずは保存療法から治療を始めていき、患者様ごとに進行度や痛みの度合いによって選択して改善に努めていきます。日常生活に支障をきたすほどの場合には手術を検討することになります。休養したり、プレー後痛みがある場合は患部を冷やしたり、肘のストレッチを行ったりすることは、自分でも出来ることなので、専門家に相談しつつ、ご自身でも負担の軽減をさせることをしましょう。 -
ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは?
ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは、骨格矯正です。痛みがある場合、どうしても患部を庇いながらの運動になってしまう為、筋肉や骨格に偏りが出てきてしまいます。そうすると、改善が長引いやすくなります。また、背骨に歪みが出ると、肩甲骨のバランスが崩れ、肩や、肘、手首などの関節にも負担がかかりやすくなってしまいます。そして肘が痛かったり、バランスを崩したり、他の部位にも痛みが出てしまうともちろんゴルフのスコアも悪くなってしまいます。ですので、このような負担を軽減させるためにもゴルフ肘の再発を防ぐためにも骨格矯正が、重要だと考えています。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
当院の骨格矯正は、患部だけではなく全身の関節や筋肉も整えて改善するので、痛みの緩和だけではなく、関節の動きが良くなり、多くの楽になったというお声を頂いております。当院の施術を受けたことによって、ゴルフの成績が良くなった、日常動作にストレスがなくなった、鏡で見た時の身体のバランスが良くなっているなど、他にも様々なお喜びのお声を頂いております。矯正以外にも施術方法はありますが、まずは当院の骨格矯正を受けてみてください。
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改善するために必要な施術頻度は?
症状にもよりますが、理想は毎日来ていただくことですが、週に1回以上を目安に施術させていただければと思います。ただゴルフ肘は、痛みが少し残ってもゴルフをプレー出来てしまうことが多い為、治療が疎かになってしまうことが多いです。しっかりと休養をとり適切な処置を行うことをおすすめします。まずはご相談していただけたらと思います。