四十肩・五十肩
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五十肩の症状
肩の関節が痛んで関節の動きがわるくなる病気です。
夜中にズキズキとした痛みが出る。夜間痛が出る。
痛みにより眠れなくなり不眠症になる。
肩周りの感覚が鈍くなってくる。感覚異常が起こる。
動いても痛いし、何もしなくても痛くなる安静時痛になる。
五十肩、四十肩の主な症状は肩甲骨と上腕骨をつなぐ肩関節に痛みがでます。
そのため、腕を持ち上げるような動きが難しく中でも腕を外側へ回す動作などは、特に痛みを感じます。
例えば、電車で吊りかばをつかむときや洋服を着替える時、歯を磨くときなどに肩関節の前面に痛みが出てきます。 -
四十肩・五十肩に対する当院の考え
四十肩、五十肩に対する当院の考えは四十肩、五十肩で当院に来られる患者様の多くは肩関節の動きが悪く、尚且つ高齢の患者様が多い傾向にある、また、筋肉も硬く、運動習慣がない患者様で利き手と反対の肩に症状が出る方が最も多いです。
なので、当院では五十肩の診断、鑑別を行い、夜間痛や徒手検査でのペインフルアークなとを行い陽性反応が出た場合、五十肩の疑いと診断させて頂きます。
治療の方針としてはこれまで色々な治療の組み合わせで治療をさせて頂いた中で最も症状の経過が、良い組み合わせが肩甲骨はがしと全身鍼の組合せがとても肩関節の疾患に治療効果が出ています。
なので基本は肩甲骨はがしと鍼の組み合わせで6ヶ月間で週1ペースで五十肩を良くしていく方針です。 -
四十肩・五十肩を放っておくとどうなるのか
四十肩、五十肩を放っておくと肩関節や肩周りの筋肉が硬くなり、肩関節が動かなくなり日常生活に支障が出ていきます。また四十肩、五十肩を放っておくと手先にしびれが発症、そのしびれが手か手首を、手首から肘また肘から首肩へと範囲が広くなっていきます。
しびれの範囲が広くなると次は感覚異常が起き、感度を感じ取れなくなってしまいます。結果的に仕事や家事、プライベートの用事などが上手できなくなったりしていく最悪の場合は不眠症から鬱へと症状は移行していきます。
なので四十肩、五十肩の症状を放って置くと色々な症状の合併症に繋がってしまいます。 -
四十肩・五十肩の改善方法
四十肩・五十肩の改善方法は筋肉の硬さと骨格の矯正をして肩関節の可動域を改善していく事が必要です。
特に四十肩・五十肩の患者様の多くは身体が硬く、運動不足で身体の歪みがきつい方に見られます。
改善方法は全身矯正治療を行い全身の歪んだ身体の矯正を行い自律神経の働きを良くしていきます。自律神経の働きを良くしていくことで、本来人の持っている自然治癒力がしっかり働き身体の不調や弱っているところが良くなるのが早くなります。結果的に四十肩・五十肩の症状の緩和にも繋がっていきます。骨格矯正でまず身体の基礎を作り、局所治療には肩関節に鍼治療や肩甲骨はがしを行い肩周囲の筋肉を柔らかくして可動域をつくっていきます。結果的に四十肩、五十肩の改善に繋がっていきます。 -
四十肩・五十肩の改善に効果的な当院の施術メニューは?
四十肩・五十肩での効果的な当院の治療メニューは筋肉の硬さによって主に原因である患者様へは全身鍼や肩甲骨はがしまた矯正治療を提案していきます。
お身体の歪みから主に原因な患者様へは全身の骨格矯正を提案させて頂きます。特に当院で最も実績のある治療は肩甲骨はがしと全身鍼の治療が最も効果が出ています。四十肩・五十肩の症状に加えてこの機会に体質改善やより今の症状を今後もぶり返したくない患者様へは匠全身鍼や全調整鍼を提供し、身体の中から体質改善を行い外からも内から強い身体作りをしていきます。結果的に四十肩、五十肩の状態が良くなっていきます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
その治療を受けてどう楽になるかですが、例えば、肩甲骨はがしの治療でしたらこれまで肩関節の外転の動きが90度までしかいかなかった患者様が160度まで上げれるようになりすると洗濯物を干す事や衣類の着替えがスムーズにできるようになります。
鍼治療でしたら奥のインナーマッスルにアプローチすることにより筋肉の緊張緩和や筋肉の神経伝達が良くなり痛みやしびれの症状が軽減されていきます。結果的に仕事やプライベートの時間の充実度が上がり1日の幸福度も高くなっていきます。
改善するために必要な施術頻度は?
四十肩・五十肩の改善するための治療頻度は患者様の状態や検査の判断で治療期間や頻度は変わりますがベースとして期間は6ヶ月から9ヶ月かけて良くしていく。治療頻度は初めの1.2ヶ月は週に2回から3回、症状軽減と共に週には来院ペースを落として週に1回へと落としメンテナンスの状態まで持ってこれるように治療していく。